2011年4月2日土曜日

深夜さんぽ。

ちょっと時間を巻き戻して昨日の夜のお話なのですけれど。

ふとマンションの屋上に登ってみたくなるときってありません?
あそこならお星さまを捕まえられるのかな、なんてメルヘンなことを考えてみたことってありません?

私の家とはぜんぜん違うところなのですけれど、友だちのお気に入りスポットがあるマンションにあって、「そこから見る夜景が好きなんだ」って聞いたことがあって、すっごくすっごく見てみたくなって。

悪いことしてるなーっていう罪悪感と、どんな世界が広がっているんだろっていう好奇心と、その他もろもろの気持ちを折り交ぜながら知らない高層マンションの屋上まで一人で登っていました。最上階の階段に出てみたとき眼下に広がる東京の夜景。


やっぱり夜景ってすてき、すき。


ぼーっと東京の夜景を見ていたら私のなやみごとなんてどうでもいいことなんじゃないかな、って思いはじめちゃって、しばらく黄昏ちゃっていました。階段にハンカチを敷いて体育座りをして、夜風にあたりながらしばらく自分だけの世界を堪能していました。

「私の『好き』は時間かな。 どんなひとであっても時間には勝てないから。 そのひと以上に素敵なひとが囁いてきたとしても、そのひとと過ごした素敵な時間には勝てないはずだから」

そんなことを思いつつ、なんか高校生っぽいかな、って思いながらでも楽しんでたそんな深夜のお話。また終電なくしちゃって歩いてたからできたことなのですけどね(しろめ

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